相馬へ その1 [山口洋]
■12月10日 (土) LIVE IN SOMA CITY@福島県相馬市 FOOD&BAR 101
Akeboshi、山口洋
人生二度目の福島県。
何故、相馬へ行こうと思ったのか?相馬には、縁も所縁もない。
ヒロシさんがライヴをすること。中野さんが熱く語っていたから。
同僚たちは、被災地支援に入っていたけれど、私は、被災地に行っていないということ。
日本で重大な事件が起こっているのに、現場を観ていないこと。何が起こっているのか、自分で確かめたい。
様々な要因から、Twitterで情報が流れてすぐにホテルの予約と夜行バスの予約をとった。
私の相馬への道は、金曜日の夜行バスから始まった。久しぶりの夜行バスで仙台へ。早く予約したからか、最前列の窓側の席。三列シートは快適でよく寝れました。
仙台で東京からの友を待ち、ふたりでJRで亘理駅まで。そこから代行バスで相馬駅まで。
静かで、おっとりして、美しい感じを受ける街。
まずは、腹ごしらえ♪ 駅前の「ふくしまや」さん。天ぷらそば美味しかったです!翌日も同じもの食べました。
食後の市内散策。想像していたより、寒くなく、広い空。
ライヴの場所を確認して、ホテルへチェックイン。
一時間前ぐらいに101へ。自分でキャンドルを灯す。振り向けば月。
増殖するキャンドル。
この夜のライヴは、特殊でした。
相馬野馬追のほら貝から始まりました。力強く、気高く、美しい音色でした。相馬の歴史の一端に触れました。
マスコミや、政治はなんとも陳腐であるけれど、この音がある限り、日本は捨てたもんじゃないと思いました。
この夜に、居ることができたのは、本当に奇跡的なことでした。
Akeboshiというすばらしいミュージシャンを生で観ることもできました。
出発の歌がこれだけ胸に響くなんて。
ヒロシさんのギターに、いつにも増して、揺さぶられ。
ステージでヒロシさんが一気飲みした、ドンペリの甘い香り。
悲しいから涙が出るのか。感動して涙が出るのか。
涙が出るから悲しいのか。涙が出るから感動するのか。
Twitterで、石井さんという方の星占いをチェックしているのですが、『古代に建造された神事のための橋を渡って、その橋が造られた真の理由に触れるような日。』ってあったのですが、そんな感じ。
自分の中で、悲しい別れがあって、その別れは、永久に癒されるわけではないけれど、今、私は生きていて、やりたいと想うことをやれている幸せ。
混乱や、狂気の中にいるけれど、生きているという時間があるから。
辛いことおあるけれど、音楽があるから大丈夫。
死ぬまで、生きれるから大丈夫。
そう、確認できた月食の夜でした。
Akeboshi、山口洋
人生二度目の福島県。
何故、相馬へ行こうと思ったのか?相馬には、縁も所縁もない。
ヒロシさんがライヴをすること。中野さんが熱く語っていたから。
同僚たちは、被災地支援に入っていたけれど、私は、被災地に行っていないということ。
日本で重大な事件が起こっているのに、現場を観ていないこと。何が起こっているのか、自分で確かめたい。
様々な要因から、Twitterで情報が流れてすぐにホテルの予約と夜行バスの予約をとった。
私の相馬への道は、金曜日の夜行バスから始まった。久しぶりの夜行バスで仙台へ。早く予約したからか、最前列の窓側の席。三列シートは快適でよく寝れました。
仙台で東京からの友を待ち、ふたりでJRで亘理駅まで。そこから代行バスで相馬駅まで。
静かで、おっとりして、美しい感じを受ける街。
まずは、腹ごしらえ♪ 駅前の「ふくしまや」さん。天ぷらそば美味しかったです!翌日も同じもの食べました。
食後の市内散策。想像していたより、寒くなく、広い空。
ライヴの場所を確認して、ホテルへチェックイン。
一時間前ぐらいに101へ。自分でキャンドルを灯す。振り向けば月。
増殖するキャンドル。
この夜のライヴは、特殊でした。
相馬野馬追のほら貝から始まりました。力強く、気高く、美しい音色でした。相馬の歴史の一端に触れました。
マスコミや、政治はなんとも陳腐であるけれど、この音がある限り、日本は捨てたもんじゃないと思いました。
この夜に、居ることができたのは、本当に奇跡的なことでした。
Akeboshiというすばらしいミュージシャンを生で観ることもできました。
出発の歌がこれだけ胸に響くなんて。
ヒロシさんのギターに、いつにも増して、揺さぶられ。
ステージでヒロシさんが一気飲みした、ドンペリの甘い香り。
悲しいから涙が出るのか。感動して涙が出るのか。
涙が出るから悲しいのか。涙が出るから感動するのか。
Twitterで、石井さんという方の星占いをチェックしているのですが、『古代に建造された神事のための橋を渡って、その橋が造られた真の理由に触れるような日。』ってあったのですが、そんな感じ。
自分の中で、悲しい別れがあって、その別れは、永久に癒されるわけではないけれど、今、私は生きていて、やりたいと想うことをやれている幸せ。
混乱や、狂気の中にいるけれど、生きているという時間があるから。
辛いことおあるけれど、音楽があるから大丈夫。
死ぬまで、生きれるから大丈夫。
そう、確認できた月食の夜でした。
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