きっかけは又吉…。 [本]
きっかけは、朝日新聞の思い出す本 忘れない本 「ピース・又吉直樹さん(お笑い芸人)と読む『何もかも憂鬱な夜に』」でした。
ここ最近、サスペンスものしか読む気にならず、ガツンとくる本を読む気にもならず…。でも、なぜかこの本に惹かれて文庫を大人買い。
久しぶりに、心揺さぶられ泣きました。ボロボロ涙が出てきました。
共通的には、親に育てられていない私の話。でも、小説の中の感覚は、私の中の闇にとても似通ったものだった。ここ数年、怪我や病気をした。昨年は四カ月もの間、寝返りも打てないような状態で、寝たきりだった。母には食事や身の回りのことに世話をかけて、感謝をしている。でも、その世話のされ方が、普通ではないとやっと気がついた。すべて、彼女のペース。すべて彼女の満足が中心となっている。うすうす感じてはいたけれど、これほどはっきりと感じたことは今までになかった。
そんな時に、中村文則である…。
親がいないことのほうが辛いだろう。でも、親がいても辛いってこともある。私にとっては、父が闇の中の一筋の光だったんだなあと今更ながらに感じる。ありがとう。
自分は、自分で有ること。それが一番なんだと想う。言葉にしてしまえば当たり前のことだけれど…。
やっと、何かから解放された。
Du soleil plein les yeux
中途半端な動画ですが…、この曲がすっと心に染みいってきた。
当然、購入しました♡
ここ最近、サスペンスものしか読む気にならず、ガツンとくる本を読む気にもならず…。でも、なぜかこの本に惹かれて文庫を大人買い。
久しぶりに、心揺さぶられ泣きました。ボロボロ涙が出てきました。
共通的には、親に育てられていない私の話。でも、小説の中の感覚は、私の中の闇にとても似通ったものだった。ここ数年、怪我や病気をした。昨年は四カ月もの間、寝返りも打てないような状態で、寝たきりだった。母には食事や身の回りのことに世話をかけて、感謝をしている。でも、その世話のされ方が、普通ではないとやっと気がついた。すべて、彼女のペース。すべて彼女の満足が中心となっている。うすうす感じてはいたけれど、これほどはっきりと感じたことは今までになかった。
そんな時に、中村文則である…。
親がいないことのほうが辛いだろう。でも、親がいても辛いってこともある。私にとっては、父が闇の中の一筋の光だったんだなあと今更ながらに感じる。ありがとう。
自分は、自分で有ること。それが一番なんだと想う。言葉にしてしまえば当たり前のことだけれど…。
やっと、何かから解放された。
Du soleil plein les yeux
中途半端な動画ですが…、この曲がすっと心に染みいってきた。
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