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覚書「法界坊」 [歌舞伎]

 平成中村座@名古屋城 「法界坊」のチケットを手に入れた!しかも、あこがれの桜席。
 平成中村座に出会ったのは、昨年の平成中村座@浅草 平成中村座公演『仮名手本忠臣蔵』 小屋っていい感じでした。お大臣席の横で観ました!しかも、仁左衛門さん出ていたし言うことなし♪歌舞伎座の幕間でみる歌舞伎もいいけれど、小屋で観るのはやはり歌舞伎の醍醐味♪
 勘三郎さんの仕掛ける小屋に、結構商業ベースの匂いを強く感じてしまってなかなかいかなかったのです。(チケット代が高い!!!)歌舞伎見るときは千円単位。しかもどれだけ高くても五千円以内でと決めています。10代終わりから歌舞伎を見始めていて、その頃の御園座学割は500円ぐらいだったような…。
fig_02.gif そんな時の平成中村座@浅草の小屋。良かった♪もうちと安いとなおさら♪
 かなり前に、玉三郎さんが明治村@犬山の呉服座で舞踊公演をした時も迫力がすごかった。小屋は迫力を生み出すワンダーランド。
 そんな時に桜席。舞台袖横にある席。ここでみたらどんな感じなんだろう?ついついチケットとってしまいました…。
 今週末、行ってきます!
<演目解説>
法界坊
憎めない悪党でありながら、残忍さもあわせ持つ法界坊を原作に基づいて色濃く描いた串田和美演出の「法界坊」は、東京浅草での第1回平成中村座公演(2000年)、大阪(2002年)、そしてニューヨーク(2007年)と国内外で絶賛を浴びた。この「法界坊」がいよいよ名古屋に初お目見えする。
乞食坊主の法界坊は、女と金に目がなく、以前から思いを寄せるお組にしつこくつきまとう。そしてそのお組と恋仲である手代の要助(実は吉田家の若殿松若)が探し求める鯉魚(りぎょ)の一軸(いちじく)が、金蔓になると知った法界坊は、これをせしめ大金を得ようとする。一方、松若の家臣である道具屋甚三郎(どうぐやじんざぶろ)や松若の許婚である野分姫(のわけひめ)、お組の父である永楽屋権左衛門(えいらくやごんざえもん)が松若のために立ち働くが、法界坊と共に悪巧みを働く山崎屋勘十郎(やまざきやかんじゅうろう)や番頭の正八(しょうはち)たちがこれを阻み・・・。
鯉魚の一軸を巡って二転三転する物語と、大切所作事(おおぎりしょさごと)の「双面(ふたおもて)」まで見どころ多い作品である。


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コメント 2

Dawn

お題につられてこちらにもカキコ(笑)

「法界坊」ご覧になるのですね!
最後のシーンの名古屋城の借景が効果的で圧倒されます。

桜席は幕裏が楽しみですね。
上演中桜席の方々、席を立って幕の後ろに前にと移動なさってましたよ。
感想聞かせてください!


by Dawn (2009-09-16 00:18) 

mana

>Dawnさん
いらっしゃいませ♪
なんだか、桜席があるのをみたら、急に行きたくなりました。
>最後のシーンの名古屋城の借景が効果的で圧倒されます。
そうなんですか♪楽しみ♪楽しみ♪
>桜席は幕裏が楽しみですね。
そうそう^^しかも、桜席の一列目なのでね♪
はい^^感想書きます♪
by mana (2009-09-16 07:32) 

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