たくさんのことがつまっています。 [美術]
この一カ月余り、たくさんのことがありすぎて、ブログは更新できず・・・。
この一カ月の間でも、自分の中がかなり変わったような気がしています。
そのひとつは、ワタリウム美術館での「アロイーズ展」
私の中では、感覚が天地をひっくり返したような感じになり、そして、馴染んでいる自分を発見して、オロオロしたり、納得したり…。
<展示内容>
アロイーズは、1886年にスイスで生まれ、ポツダムのサンスーシ宮殿でヴィルヘルムⅡ世の王室付司祭の子どもたちの世話係の職などを務めた。31才で統合失調症となり、32才から78才でなくなるまでの46年間を病院で過ごし、自分の精神世界を追い求めて絵を描き続けました。アロイーズの芸術性は、1947年、フランスの画家、ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)により、見出されて世の人の知るところとなります。デュビュッフェは、このような美術の概念に束縛されない自由な表現を、アール・ブリュット(フランス語=生の芸術)と命名しました。
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